『れいろう』令和5年11月号

『れいろう』令和5年11月号
商品情報

『れいろう』令和5年11月号

人づくりは自分づくり

商品説明

今月の表紙: 「 赤朽葉 (あかくちば) 」 (表紙絵:おのでらえいこ)

 長年使ってきた椅子を拭いていたら、黒ずんだ汚れが落ちて木目や傷の合間に黄みがかったオレンジ色の木地がよみがえってきた。この木材が樹木としてどこかの山に根を張り、枝を広げ葉を茂らせていた姿を思う。秋にはこの木目の色に葉を染めたのだろうか。木の恩恵を受けて、日々つつがなく暮らせているのだと改めて気づく。

人づくりは自分づくり

 私たちは、さまざまな人から教えを受け、その上で自らも学び、人生の歩みを進めています。そしてまた自分自身も、誰かを育成する立場になる場合があります。そのときに、同じようなノウハウや能力をもっているにもかかわらず上手く人を育てられる人、なかなか人を育てられない人に分かれることがあります。その差はどこから来るのでしょうか。一緒に考えていきましょう。

【主な内容】

新連載

<今すぐできる 親孝行のレシピ 1>「何をしたらいいか分からない人」でも、すぐにできる親孝行 / 志賀内泰弘

立ち読み

れいろう3月号立ち読み

立ち読み

<四季を彩る 11>  11月 平和 / 武田双雲

<凛として 麗しく 8>  手書きの手紙は、想いの贈り物 / 森 日和

<れいろうカレッジ>

今月のテーマ:人づくりは自分づくり

【1限目 道徳】 運命的な出会いを引き寄せるには / 麗澤大学特別教授・前学長 中山 理

【2限目 歴史】 日本の将来を見据え、人づくりに突き進んだ勝海舟 / 歴史作家 河合 敦

【3限目 誌上ゼミナール】 育成上手な人がもつ力とは

廣池千九郎に学ぶ ── 人の幸せを考えつつ祈りつつ、その人に応じたお話をすすめる / 本誌 編

<日本の心を未来へ 11> 領土問題を考える〈前編〉── 北方領土・竹島・尖閣諸島の現実 / 葛城奈海

<備えあれば憂いなし 11> 津波に対する正しい理解を〈前編〉── リスクを知る/ 濱口和久

新連載

<私たちのエシカルライフ 1>  できることから始める、それがエシカル消費の第一歩

<親子で語り継ぎたいふるさと偉人伝 47> 師の恩により踏み出した学問への道 ── 全盲の国学者・塙 保己一(前編) / 白駒妃登美

<日本さんぽ 23> 長浜市(滋賀県) / 本誌 編

<タカシ先生に聞く 心と体のかけこみ寺 23> 体の不調、心のストレスが原因かも? ── 「ダブルバインド」の危険性を知ろう / 中田 孝

<誰だってしくじりながら生きている 35> 失敗は足りないことを学べる良い経験。未来を明るく生きる推進力です! / 中塩秀樹

<笑顔を増やそう! ハッピーレッスン 23・家族のお悩み編> 息子がニートになってしまいました / 前野隆司・前野マドカ

<『れいろう』ニュース&トピックス>

<女徳なくして国は栄えず 71・令和に生かしたい日本の伝統と美学編> 日本の心をまとう着物① 染めと織り / 石川真理子

<れいろうクイズ>

<心に残る話> 「ありがとう」と言わせない親切 / 香取貴信

<本のソムリエおすすめ本>

・『思考が物質に変わる時 ── 科学が解明したフィールド、共鳴、思考の力』

・『きみの のぞみはなんですか?』

/本のソムリエ・「読書のすすめ」店長 清水克衛

新連載

<世界に誇る 日本のMATSURI 1>  秩父夜祭/埼玉県秩父市

<次号予告 / 編集つれづれ記>

先月号の読者の声

何となくお渡ししていた「手土産」でしたが、10月号の「凛として麗しく」がとても参考になり今後気をつけたいです。(大阪府 70代 女性)
『れいろう』が届くのが待ち遠しくなるほど、年々時代にマッチしたテーマで、読みごたえがあります。ありがとうございます。(島根県 70代 男性)
「日本の心を未来へ」を読んで毎回感動します。まるで自分の思いと同じなので、代弁してくれているようで、胸が熱くなります。(大分県 70代 男性)

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誌名「れいろう」は、透きとおって光り輝く玉のような人間性を象徴する「八面玲瓏」という言葉からとっています。「れいろう」は、モラロジーに基づいた生き方を考えていく「心の生涯学習誌」です。”心のあり方が人生をつくる”を視点に、人間性・道徳性を育て、 豊かな人間関係を築いていくための情報を提供しています。

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