鎌田 修広 著
A5判 48頁
思いやりや譲り合いの心を持つ人は、災害時にも「人間としての強さ」を発揮する。防災のプロが語る、今すぐやるべき「備え」とは。
一、なぜ「防災」に「道徳」が必要なのか――愛と絆があってこそ
二、「減災コミュニティ」こそ最大の備え――互助・共助を考える
三、消防活動の実際――公助を考える
四、愛の「見える化」で防災アクションを――家族愛・隣人愛・郷土愛
五、災害心理と闘うために――アクションにつながる三条件
六、実践! 防災道徳教育――家庭・地域・企業の取り組み
七、有事の際に後悔しないために――生きざまを残す「家訓」
鎌田 修広(かまた のぶひろ)
昭和44年(1969)、神奈川県生まれ。日本体育大学体育学部社会体育学科卒業。在学中にはトライアスロン部を創設し、初代主将を務める。平成5年、政令指定都市の消防局へ入局。14年、消防訓練センターの体育訓練担当教官となり、消防庁消防大学校でも「消防体育訓練」の講師を務める。23年に退職し、防災研修や人材育成等を行う株式会社タフ・ジャパンを設立、代表取締役となる。著書に『消防筋肉』『消防メンタル』(イカロス出版)がある。
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